成田帆伽さん

6年間、本当に色々なことがありましたが、1番印象強いのはやはり最後の1年です。私の受験の年は、新型コロナウイルスという見えない敵とも戦わなければいけませんでした。約3ヶ月も休校が続き、不安な日々を過ごしました。私はその時バレーボール部に所属していたのですが、コロナの感染拡大により引退試合も延期されてしまいました。それでも私は、休校期間中にとにかくライバルと差をつけようと死に物狂いで勉強しました。学校に行けない中でも先生たちがすぐにオンライン授業体制を整えてくださったおかげで、授業が大幅に遅れることはありませんでした。本当に感謝しています。思えば、この時に先生たちと共に頑張ったから今の自分があるのだと思います。現在私は名古屋大学に通っています。友達もたくさんできて、毎日が楽しいです。将来は弁護士になりたいと考えています。

私は高校3年間にどこで何をするのかによってその後の将来が大きく変わってくると思います。ぜひ我が母校で実りある時間を過ごしてほしいと願っています。