マスク着用のお願い

先日、青雲会公式LINEに、ある同窓生Aさんからメッセージが届きました。(Aさんからは匿名で掲載許可をいただいております。)

新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言が出され、現在多くの方が3密に気をつけながらスーパーでお買い物をされていることと思います。今回メッセージを送ってくださったAさんは、豊岡市内のスーパーでレジ打ちの仕事をされているそうです。Aさんは、「こんな時だから頑張らなければ…」とレジに立ってお仕事をなさっています。最近、スーパーやコンビニ等で透明なビニールやプラスチックの仕切りをお客様とレジ担当の方との間に置かれたり、お金の受け渡しも直接ではなくトレーに入れて、素手ではなくゴム手袋をはめて感染予防に努めながら接客されるお店が増えたなぁという印象があります。ですが、レジ打ちの仕事はどうしてもお客様との距離が近くなりがちです。お店で十分に気を付けて対応されていたとしても、もしかしたら感染するかもしれない、もしかしたら自分が無症状なだけで誰かに感染させてしまうかもしれないという恐怖を感じながら毎日お仕事をされている方が、全国各地にいらっしゃると思います。Aさんから「皆さんにお願いがあります。せめて、スーパーやホームセンター等の買い物時、店内だけでも、マスクを着用して頂きますよう、ご協力をよろしくお願い申し上げます。」とお願いが届きました。

マスク.JPG現在、マスクの品薄状態は少しずつではありますが緩和されてきています。豊岡市内のドラッグストアでは、マスクが購入できる日が以前よりは増えたようです。インターネットで購入された方もいらっしゃるでしょうし、お家でマスクを手作りされている方もあるかと思います。城崎のコミュニティでは、中学生や地域住民が協力して手作りマスクを作り、毎週土曜日の朝、新鮮な野菜と一緒に手作りマスクが購入できるよう活動されています。幸い、現時点で但馬地区でPCR検査陽性の方は出ていませんが、外出時にマスクを着用したり、うがい・手洗いを念入りにしたり、咳エチケットに気を付ける等、みんなが安心して生活できるように、ひとりひとりが意識して行動することが大切だと思います。どうか皆さま、どうしても外出しなければいけない時には、マスクの着用をぜひお願いいたします。