保護者の声

体育祭の観戦の合間に3名の保護者様にインタビューをとらせていただきました。
今回は、本音をお聞かせいただくという意味で、学校職員ではなくフリーペーパーの記者さんにお願いしました。インタビュー内容も記者さんが保護者の方に確認し公開記事としております。

※学校で編集作業を行っておりませんのであらかじめご了承ください。

記者:それでは、インタビューを開始します。早速ですが、お子さんは、何人いらっしゃって、近大豊岡には現在何人通われていますか?

芝様:男の子が2人で、中学2年生と中学6年生(高校3年生)です。

記者:上のお子さんも中学からということですか?

芝様:はいそうです。上の子も中学から入学しました。

記者:それで、入学の動機はなんだったのですか?

保護者インタビュー

芝様:入学の動機は、住んでいるところに高校向けの塾がないのと、公立高校に行く場合も結構距離があり、通学時間が近中とあまり変わらないということですね。 それと、小学校の校区で近中に通わせていらっしゃる親御さんから、「勉強を熱心にみてくれるし、親が楽だよ」と聞きました。「何よりPTAが楽だ」と聞いたのですが、知らぬ間に今は役員をしています(笑)。でも、役員をすることで様々な人と出会うことができて楽しくさせてもらっています。本当ですよ。 子どもも一緒で、上の子も下の子も入学したときから、生き生きとしていますね。小学校は1学年1クラスで20名くらいの小さな学校から入学したのですが、緊張するというより、色々な新しい友達ができるという期待もあったようです。学校は今も大好きみたいで、学校にずっといたい感じですね。

記者:今は、先生、学校の職員の方もいらっしゃいませんので、本音で話してくださいね。告げ口もしませんので。(一同笑)

太田様・宮田様:うちも、本当に学校は大好きですね。(笑)

芝様:そうそう。勉強に落ち着いて取り組んでほしいという点もですが、我が家は息子二人ですが、お嬢様がいらっしゃるご家庭の親御さんは、この学校は、比較的落ち着いたお子さんが多いので安心できると話しておられました。上の子が入学したときに、女の子さんが半分ぐらいいらしてその点も大きいかなと思いました。

太田様:その点も大きな要因ですよね。我が家の場合は、本人の希望で入学しましたが、動機は近梅祭のようでした。小学生のときに、近梅祭を見に来て、知っている小学生のときの先輩がすごく輝いていると感じたようです。 自分も同じようになりたいと思ったみたいですね。

保護者対談

記者:宮田様のところは、入学の動機は何ですか?

宮田様:我が家は、今お世話になっている子どもの上に姉がいて、中学、高校ともに公立でしたが、下の子は、中学入学前に突然、「近中に行きたい」と言ってきたので、我が家も子どもの意思で入学したという感じですね。

記者:どんな動機があったのですかね。

宮田様:我が家は自宅が戸牧で、近中や近高の生徒さんに出会う機会が多く、挨拶を交わしてくる生徒の皆さんに好印象を持っていたようですね。それとやっぱり、うちの子も、近梅祭ですね。近所なこともあり、近梅祭を見て、生徒として参加したいと思った点も大きいと思いますね。

太田様:個性を大切にしてもらっていることを感じます。中学の段階から、色々な友達と出会える環境は良いと思います。中には、個性も豊かで、悪い意味ではなく「トガッタ」お子さんもいらっしゃるようです。ここに来なければ中学生の間で出会ってないだろうなと思うような友達との出会いもあり、子どもも刺激を受けていると感じます。学校が子どもの個性を伸ばしてくれる「場」になっていると思います。

保護者インタビュー

宮田様:大学進学において、選択の幅があるのは子どもにとっても親にとっても良いと思います。もちろん、子どもが目標としているところに入学してくれることを願っていますが、近畿大学の附属というのは、受験になったときにじっくりと挑めるというメリットがあると思います。わが子は目指していませんが近畿大学医学部の特別推薦や有名私立の推薦枠なども入ってからわかることですが、すごいことだと思います。近畿大学に関しては他の学部の推薦枠や大学での奨学金についても詳しく教えていただけますね。

記者:芝様はどうですか?

芝様:知り合いの方に、「お兄ちゃん勉強ばっかりで大変なんでしょ」とお声がけいただくこともありますが、目標をもって楽しく学校生活ができることは本当に幸せだと思います。実際、勉強ばっかりではなく、先に上がっていた近梅祭もみんな弾けんばかり楽しんでいますし、メリハリもあって生き生きとできる学校環境だと感じますね。 もう一つ、中学1年生の段階で、高校3年生の大学受験生の姿を見られるのはいいことだとも思います。今年、高校に入学された親御さんで、『受験制度が変わるので近高なら安心だと思って』とおっしゃっている方もいらっしゃいました。

記者:時間もだんだん迫ってきましたが、「近中・近高はお金がかかる」という印象をお持ちの方が多いのですが、その点についてはどう思われますか?  今、お手元にお渡した大きな表は、学校に作っていただいた実態に即した学費というか学校生活にかかる費用を公立と比較した資料です。

保護者の皆様:就学支援金などを考慮するとこんな感じになるんですね。

記者:皆さんのお子さんたちは、塾に通われていないとのことでしたが、とくに芝様などはご近所に高校向けの塾がないことも入学動機と言われていましたね。この表でいう学校外活動費が塾の費用を含むのですがあくまでも全国平均です。全国的にお子さんが私立に通われている方が、学校外活動費が高かったりします。いわゆる習い事も含まれるからです。

保護者の皆様:学校にいるのが好きなので、授業後に残って子ども同士で教え合うなどをしているみたいですね。それと、塾の個別指導とまではいかないようですが、先生方も親身に色々な相談に乗っていただけるみたいで、職員室によく質問にも行くみたいですね。学校でエネルギーを使い果たして帰ってきますね(笑)。

記者:学校をほめすぎですよ(笑)
学校側の説明によりますと、もちろん塾に通われている生徒さんもいらっしゃるようですね。志望学部などのことや入学前からの勉強習慣などもあり、各生徒にあった学習環境を選択できる感じではないでしょうかね。

保護者インタビュー

保護者:この表で書かれている学校外活動費が、全国平均とこのあたりのエリアではどのぐらい差があるかわかないですが、興味深い資料ですね。

学校の放課後までいると迎えに来なければいけないですが、まあ、塾に通っても同じですし、2か所とかに通うよりは、少しは気が楽ですね。

記者:今回、学校に作成していただいた表は、抜粋した形になると思いますが、ホームページにも掲載されるようです。また、周りの皆様にもご紹介ください。 本日は、体育祭観戦の合間にお時間をいただきありがとうございました。